【DIY】配線がスッキリ隠せるテレビ台を作った

テレビ台完成品の画像 DIYで自宅改造

テレビ台を自作しました。

大きさは、
幅 1,300mm
高さ 460mm
奥行 360mm くらいです。
上に乗ってるテレビが32型です。

扉を開けた画像

中にはA4を縦で収納できます。

背面

工夫したのが背面で、10cmほどのスペースを設け、電源タップや配線を収納しておけるようになっています。

世の中には配線を隠すボックスなどもあり、私も以前までそれを使っていたんですが、実はあんまり使いやすくない。
どうせ狭いボックスのなかで配線がごちゃごちゃになるので、繋ぎ変えや掃除がかえってしづらいのです。

テレビ台の背面なり、あるいはいっそ壁なり、ある程度広い「面」を使って収納したほうが絶対に良い。
というのが今回のテレビ台の基本的なコンセプト。

録画用HDD収納

これは端材で適当に作った、録画用HDD入れ。
テレビ台の背面は厚さ9mmの合板を使っていてビスが効くので、こうやって何でもかんでもビスで固定することができます。

これはHDMIのセレクター。
うちのテレビはHDMI端子が2つしかないため、これが必須。こういうのも台の上じゃなくて、背面に設置できるとスッキリ。

そのちょっと右手では、穴をあけてDVDプレーヤーの電源とHDMIのコードを直接背面に出してます。
ドリルで好きなところに穴を開けてカスタムできます。

スマホの充電ケーブル掛け

これはスマホの充電コード掛け。
普段は背面に隠れていながら、必要なときには引っ張り出して、スマホをテレビ台の上に置いて充電することができます。

材料は直径1.6mmの絶縁電線です。

電気工事士の資格を取ろうと思って勉強していて、家にいっぱい余ってるのでこれを使ったのですが、まあちょうどいい太さの針金ならなんでもいいです。
ただ、電線はビニルの被膜があるので、機器のコードにダメージが少なそうで良い気がしてます。

これの先っぽだけ皮膜を剥いて丸めて、

ビスで止めて、コードに巻きつければOK。

 

大もとの電源コードは底面から通して、側面は壁にピタッとくっつくようにしてます。こうすると子供がイタズラとかしにくくて良いかなと思って。

足元は樹脂製のキャスター。
4個中2個をロック付きのものにしたんですが、重すぎるせいか、あんまりロックが効きません。ここは要改良。

こういう感じの受け皿に乗せるか、あるいは壁にビスで固定してしまうか。

作り方

材料は、

  • ムクボード(コーナンで売ってる厚さ24mmの杉集成材) 約5,000円
  • 厚さ9mmの普通合板 約2,000円
  • 蝶番 3セット
  • 取っ手 3個
  • マグネットキャッチ 3セット
  • キャスター 4個
  • ビス等適宜

です。現在、ウッドショック価格なので高いです。

メインは杉の集成材です。
安価で加工しやすいのがメリットですが、傷やヘコミがつきやすいです。木材価格がもっと落ち着けば、硬めの広葉樹とかを使ってもいいと思います。

 

材料をこんな形で取ります。

そしてこのように組みます。

扉は蝶番であとから取り付けます。

塗装は、茶色の部分ははじめにアサヒペンの水性ステインのウォールナットを1回塗り、その上からターナーのオールドウッドワックスのラスティックパインを2回塗り。

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水性ステインとオールドウッドワックスの組み合わせは、ムラにもなりにくいし、嫌なニオイが少ないので使いやすいです。
ステインは濃い目の色で、ワックスは薄めの色を必要に応じて重ね塗り、というのが、失敗しにくくて微調整も効くような気がします。

白い部分はカインズのホワイティカラーズのピュアホワイト。

これもどこに塗ってもいい、雰囲気のいい使いやすい色なので大きめの缶で買っておくと便利です。

 

以上。

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