先週の僕の予想は、意外と当たってるじゃないですか。
もくじ
今週の、気になった点
アリステラの大開脚
よくよけたものだ
だが次はそうはいかんぞ
という不敵なセリフを、腕組みしながら脚をガバっと開く、シュールなポーズと共に放つアリステラ。
やはり一流選手は体が柔らかい。
タッチしたがるアタル兄さん
兄さん、ブロッケンに甘くないですか?
バッファローマンには「そんな弱気なタッチは受けられない」とか言うくせに。
まあブロッケンの場合は弱気になって人を頼るよりも、出来もしないくせに意地張って無理をしがちなので、そこをアタル兄さんは懸念しているということなんでしょうか。
これを越えなきゃオレは前に進めねぇ
っていうほど、引っかかっている事件でもないだろうと正直思うのですけども。
王位争奪戦で瞬殺されたあとのブロッケンは
- 6人タッグでカピラリア光線を攻略し、プリズマンを道連れに
- 完璧超人クラッシュマンにきれいに勝利
- サイコマン相手に善戦
という結果を残してきていて、着実に前には進んでいるわけです。
逆に言えば、最近は意外なほど内容の良い試合をしているので、試合に心理面のメリハリをつけるためには仕方なく、タッグトーナメントのエピソードを引っ張り出してこざるを得なかった、という言い方もできるでしょう。
古いファンとしては、古いエピソードが拾われるだけで嬉しいから、良いんですけどね。
ところで今回ブロッケンは特に光ったりすることもなく、ナチュラルに相手のツープラトンを止めてます。
これも却って彼の地力の成長を物語っているようで、格好良いですね。
ローレライの青碧雪崩
ローレライというと、福井晴敏の小説『終戦のローレライ』に登場した兵器のことかと思っていたんですが、元ネタは地名というか、ドイツに存在する岩山のことなんですね。
ブロッケンの技は、大仰な名前をつける割にシンプルなところが面白い。
ウルフマン
ウルフマンが歓喜に咽ぶも、2コマ一言しか出番がないのもジワジワ来ますね。
このくらいの扱いで良いとは思います。
電撃予想:今後の展開
ボワァと光ったアタル兄さんにタッチして、ここからしばらくアタル兄さんのターンになって、アリステラがそれに対してカウンターが出来るかという展開なのだろうとは思いますが、ところでアタル兄さんはなぜ光ったんでしょう?
先日パイレートマンが見抜いた火事場のクソ力の3段階
- 自分のために出す力
- 仲間のために出す力
- 敵のために出す力
に従って考えると、今の時点ではまだ第1段階でしょうか?
あるいは王位争奪戦で、バッファローマンのタッチを受けた後のアタル兄さんが「わたしの命にかえてもバッファローマンを守る!」と言っていたことを踏まえると、今回も「ここまでやったブロッケンを、もう傷つけさせない」という気持ちがあって、第2段階くらいまで行っているんでしょうかね。
そうなってくると気になるのは「その先」ですが、アタル兄さんにオメガ星を救おうと思えるほどの「慈悲の心」があるかどうかというと、試合前の言動なんかを見るにそういう雰囲気でもなさそう・・・
では結局クソ力も吸収されてフェニックスの二の舞になってしまうのでしょうか?
なんかここで、ブロッケンの甘ちゃんっぷりがカギになってきそうな気がしますねぇ。「俺たちは地球の超人、オメガも元・地球の超人、そこに何の違いもありゃしねぇだろうが!」的な。