グロリアスのツープラトンは、一人でもできるような技ばっかりですね。
今週の、気になった点
古傷
どこかで出てくるかとは思ってましたが、あんな「ボコ・・・ボコ・・・」と浮き上がってくるとは。
傷の上にかぶさってたのは何なんでしょう? バッファローマンの傷だらけの真皮の上にかぶさってた、新しい皮膚みたいなものでしょうか?
マリキータマンのポーズ
アリステラが「古傷だろうがなんだろうが容赦はしない」と言ってるコマ、背後のマリキのポーズがゴキゲン。
プリズンアームロック
卍固めにも似た、独特なフォームのアームロック。
受け手は肩関節ももちろんですが、アリステラの体重で変な方向に引っぱられるのもキツそう。
ブロッケンのカット
アームロックは一応きちんと極めさせ、プロレス的にもちょうどいいタイミングでカットに入るブロッケン。
ハンブルグの黒い霧は、「ここから流れが変わるぞ」っていう、一瞬の間があるので、そういう意味でも見栄えのする技ですよね。
背景の建物はフェニックスやサイコマンに食らわせたときとまったく同じ。
これ、同じ資料を引っ張り出してきて描いてるんでしょうか?
そこから続く、アリステラとマリキをコルバタ気味に投げるムーブは、ちょっと意外でした。
これ、師匠であるラーメンマンやソルジャーの動きじゃないですよね。
強いて挙げるとすれば前回の対戦相手であるサイコマンから盗んでる?
なーんか秘密の特訓と言うか、知らないところで実力を上げてきてる気配が臭ってます。
その後、陳腐なセリフを吐いてから地団駄踏んで気合を入れるあたりは相変わらずダサイですが、これはこれでキャラとして定着してきた印象もありますね。
アンセンションギムレット
まーたよく分からないツープラトン。
アリステラは、タッグトーナメントのことを分かってやっているのか何なのか。
アンセンションってどういう意味なんでしょう? ギムレットはスクリュードライバーを意識してる?
電撃予想:今後の展開
アリステラ的には
ソルジャーは自分のためにはクソ力を発動しない→じゃあブロッケンを追い込もう
という論法でしたが、果たしてそれは正解なんでしょうか?
相手がスグルだったらそれで良さそうですが、基本的にアタル兄さんは明確な戦略目標があって、情に流されてそこをウヤムヤにするタイプじゃないと思うのです。
ブロッケンもそこは一緒だと思われまして。
少なくともここのネジ回しに関しては、アタル兄さんは「自分でなんとかしてみろ」という態度を貫き、まあブロッケンもなんとかするんじゃないかと思います。
じゃあ具体的にどう切り抜けるか。
普通に避けりゃいいじゃんとも思いますがそれじゃ面白くないし。
ブロッケンの見せ場をつくるという意味では、やはり自慢の握力で受け止めるのがいいんじゃないでしょうか。
止めてしまえば逆にグロリアスの2人は背面も側面もガラ空きになっちゃいますから、後ろにいるマリキータマンをナパームストレッチに取って沈めてしまうことも可能。
どうせいくら誘ってもアタル兄さんが自分からクソ力を出してくる展開にはなりそうもないし、まずはマリキータマンが脱落して、追い込まれたアリステラが自前1億パワーを発動するほうが先な気がします。