自宅コーヒーの入門道具予算別オススメ 5,000円、10,000円、20,000円コース

自宅コーヒー入門:予算別 コーヒー

一度道具を揃えてしまえば、1杯あたり50~100円くらいで、ちゃんとしたカフェ並みのコーヒーが飲めるようになるので、ミルを含めて一通り道具を揃えてしまうのがオススメです。

本記事では、自宅で豆を挽いてドリップするのに必要な

  • ミル
  • ドリッパー
  • ドリップポット

のオススメの組み合わせを、予算別に紹介します。

5,000円コース

  • ハリオV60ドリッパー  約500円
  • E-PRANCE 細口ポット 約2,500円
  • ハリオ セラミックスリムミル 約2,000円

ハリオV60ドリッパー

ドリッパーはハリオ1択で良いと思います。
V60はカフェでもよく使われている定番商品です。

E-PRANCE 細口ポット

ポットは注ぎ口が細く伸びているものを選ぶとドリップしやすいです。amazonあたりで探せば、中国メーカーの2,000円代くらいのがいろいろ売ってます。
加工精度が求められるようなものでもないので、これは中国製でも良いと思います。

ハリオ セラミックスリムミル

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このミルは動きがなめらかで、軽い力で1杯分だいたい1分弱で挽けます。

他のミルを選ぶ際にも、

  • フタのあるもの
  • 豆の投入口が大きいもの

をお勧めします。

 

挽いていると思ったより豆が跳ねるので、フタがないと飛び出してしまいがちです。
また豆の投入がしずらいとストレスになるので、口は大きめのものが良いです。

中国メーカーがパクリっぽい製品を1,000円代から出していますが、ミルは精度が悪いとコーヒー粉の粒が揃わなくなってしまったり、ハンドルがガタついて力が伝わらなかったりするので、ハリオ・カリタあたりの信頼できるメーカーのものを選んだほうが良いでしょう。

10,000円コース

  • コーノ 名門フィルター  約1,000円
  • ハリオ ドリップケトル ヴォーノ 約2,500円
  • デロンギ コーヒーグラインダー KG79J 約5,500円

コーノ 名門フィルター

ドリッパーはハリオとお好みでどうぞ。個人的に好きなのはコーノですが、一般的にはハリオの方が人気がある気がします。価格的にはコーノの方がちょっと高いです。

↓参考記事

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ハリオ ドリップケトル ヴォーノ

ドリップポットはステンレスかホーローの細口のものであれば、あとは好きなデザインで選んで良いと思いますが、持ち手が樹脂や木になっているものを選ぶと、直火に掛けても持ち手が熱くならないので使いやすいです。

デロンギ コーヒーグラインダー

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ミルは電動も視野に入る予算になりますが、電動を買うときには注意点があります。

「プロペラ式」のものは避けて、「臼式(グラインド式)」または「カット式」のものを選んだほうが良いです。
「プロペラ式」のミルは安いのですが、一度カットされた豆が下に落ちていかずに何度もカットされるため、狙った挽き目より細かい「微粉」が出やすいのです。

微粉は苦味やエグミが必要以上に抽出される原因となります。

現在手に入る「臼式」の電動ミルでは、デロンギのコーヒーグラインダーが最もお手頃な価格だと思います。

20,000円コース

  • コーノ 名門フィルター  約1,000円
  • 月兎印 ホーロースリムポット 約3,000円
  • ボンマック コーヒーミル BM250N 約16,000円

コーノ 名門フィルター

10,000円コースと同じものですが、ぶっちゃけコレ以上の価格のものは必要ないと思います。それくらい良いドリッパーです。

月兎印 ホーロースリムポット

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ツキウサギジルシ(Tsukiusagijirushi)

ホーローのポットは雰囲気が好きだし金臭さが着きにくいというメリットが有るのですが、ステンレスの細口のものと比較すると、細く注湯するという点では劣ります。
とは言っても人並みに器用な人であれば問題になるレベルではないので、これもお好みで。

ボンマック コーヒーミル

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ボンマック
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本格的な電動ミルならボンマックがコスパ最強です。

こういう形のミルは値段は高いですが、1杯分5秒くらいで挽けるし、メンテナンスが容易、ホッパーに豆が溜まらないなど、さすがに使いやすいです。
予算に余裕があるのであれば、このタイプがおすすめです。

同じようなタイプだとカリタのナイスカットGが人気ですが、2万円を越えてきます。

おわりに

以上、コーヒー入門用セットのご紹介でした。

自宅で豆を挽いてドリップできるようになると、本当に幸福度が上がります。
安いものなら飲み会1回分の値段で一式揃えて、あとは何年も使えますので、決して悪い買い物じゃないと思います。

 

最後に、当店のコーヒー豆もこちらから買えますので、ぜひ合わせて試してみてください。

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