うまいコーヒーを飲むためには、3つの道具さえあればいい。

コーヒー

こんにちは。コーヒー屋です。

珈琲クラスタよりも仮想通貨クラスタにどっぷりな立ち位置ゆえ、出会う人から「家でコーヒーをちゃんと淹れてみたいんですけど、どんな道具が良いんですか?」なんて訊かれることがわりかし多いです。

答えはズバリ、以下の3つです。

  • いちばん美味しいドリッパー:コーノ名門ドリッパー
  • いちばんコスパの良いミル:DeviceSTYLE GA-1X
  • いちばんかわいいポット:月兎印ホーロースリムポット

 

毎日コーヒーを淹れるし、好きすぎてコーヒー豆屋になってしまった私ですが、基本的にこの3種類しか使いません。

あるていど紆余曲折あってたどり着いたラインナップですが、今となってはもう他の道具に浮気する気も起きません。信頼してやまない道具たちです。

 

それでは、愛すべき彼らをご紹介。

いちばん美味しいドリッパー:コーノ名門ドリッパー

円錐形のドリッパーと言うと、ハリオの「V60」のほうがメジャーかと思います。

 

V60のスタイリッシュな佇まいと比べると、コーノのドリッパーはどことなく垢抜けなくて無骨。

まっすぐなリブ。しならない、カッチリとした感触のプラスチック。指にフィットしない持ち手。

その間抜けさが可愛らしい。

 

長いこと使ってると熱でヒビが入ってきて、まるで年輪が刻まれていくようです。

おしゃれなカフェよりも、昔ながらの喫茶店に似合いそうなキャラクター。

 

味わいについての詳細はこちらの記事で書いてます。

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それと素材について、

ドリッパーには陶器製やガラス製、金属製のものも存在しますが、普段遣いにはプラスチック製がいちばん良いと思います。

落としても割れないし、お湯から熱を奪いにくいので温める手間がいらないし、成形の自由度が高いのか、リブの山が高く細いので、機能的にも優れているような気がします。

いちばんコスパの良いミル:DeviceSTYLE GA-X1

毎日飲むなら、ミルは電動が欲しいところ。

3,000円程度から買える安価な電動ミルもありますが、構造的に粒度が揃うことがあり得ないプロペラ式は避けたいです。

しかしコニカル式やカット式となるとお値段が一気に数万円という世界になります。

 

そんな中、電動コニカル式で約1万円という絶妙な価格を実現しているのが、DeviceSTYLEのこちらのミルです。

コーヒー専門のメーカーじゃないので影が薄いですが、このミルは良いです。

普段遣いには充分、粒度が揃っているし、粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きまで可能。

出っ張りがない造形で、狭いキッチンにスッキリ収まるのも素晴らしいです。

いちばんかわいいポット:月兎印ホーロースリムポット

最後に、お湯を細くやさしく注ぐことができるドリップポットを買いましょう。電気ポットから直接ドボドボ注ぐのはNGです。

 

お湯の細さで言えばもっと細く注げる商品はありますが、まあこのポットくらいの能力があれば充分ではあります。

あとは見た目で選びましょう。

月兎印のホーローポットは、シンプルな飽きないデザインで、存在を主張しすぎないスリムな佇まいが素晴らしいです。

 

 

電気ポットやヤカンで沸かしたお湯をドリップポットに移すという方もいるかもしれませんが、可能ならドリップポットを直火にかけてお湯を沸かすのがオススメです。

 

ドリップポットで沸かしたお湯をカップに移す→カップからお湯をドリップポットに戻す

この手順で、カップが温まり、お湯の温度もドリップにちょうど良い85℃程度になります。

 

電気ポットで沸かしたお湯を冷たいドリップポットに移す

この手順ではカップを温められませんし、

電気ポットで沸かしたお湯でカップを温め、ドリップポットに移す

この手順ではお湯の温度が下がりすぎてしまいます。

まとめ

家でコーヒーを飲むなら

  • コーノ名門ドリッパー
  • DeviceSTYLE GA-1X
  • 月兎印ホーロースリムポット

が結論。

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