こんにちは。
今回は私の社会性の無さが浮き彫りになる記事をひとつ。
私は先月いっぱいで1年すこし勤めた喫茶店のバイトを辞めました。
お世話になりましたっていう意味で、職場の皆様にお菓子でもお贈りしようかと思いましたが、やめました。
信念を持って、やめました。
「贈り物」は、無駄である
退職の挨拶以外にも、ちょっと旅行に行ってきた際のお土産とか、誕生日のプレゼントだとか、お歳暮・お中元とか、クリスマスやバレンタインデー、父の日母の日と、「贈り物」をする機会は多いと思います。
それらは、全て無駄です。
無駄というか、マイナスです。
以下、その理由を説明します。
贈る側のストレスが大きい
プレゼントやお土産買うときって、悩むじゃないですか。
- 相手はこれを気に入ってくれるかな?
- 残るものより消え物がいいかな?
- 渡すときまで日持ちするかな?
- 包装もきちんとした方が良いかな? 熨斗とか付ける?
- 金額的にショボく無いかな?
- 逆に、あんまり高いものだと重いかな?
コレ、めちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。
クリスマスとかバレンタインデーなんて業界はすごい楽しそうに演出してますが、私に言わせれば上記のようなストレスが空から降ってくる、地獄のようなイベントですよ。
バレンタインデーなんてのは最もタチの悪いイベントで、チョコを貰った側まで「お返しどうしよう?」っていう悩みを押し付けられてしまいます。
贈られた側の嬉しさは、大したことない
これは休み明けの職場をイメージしてもらうのが一番分かりやすいかもしれません。
例えばお盆休みや正月休み明け、里帰りしてた皆さんがお土産を買ってきてくれますよね。
たいていはその地域のお菓子です。
たぶん買ってきてくれた人は、職場の人数でちょうどよく分けられて、高すぎず安すぎず、それでいてきちんと美味しいものを、手間を掛けて選んで買ってきてくれてます。
そのお菓子を貰ってあなたは、涙がちょちょ切れるほど喜びますか?
喜びませんよね。
どうせ「なんかお菓子貰ったわラッキー♪」くらいのテンションでしょ?
中には
「いっぺんに貰っても食いきれんわ」
「ダイエット中だからいらないわ」
っていう人もいるでしょう。
割に合わないんですよ。
贈る側の手間やストレスと、貰った側の嬉しさ。
トータルで見ればたいていの場合、マイナスの方が大きいと思います。
本当に喜ばれるプレゼントってのは、お金を持っていない子供に、何か買ってあげる時くらいでしょうね。
私も子供の頃は、欲しいものを買ってもらうのがとても嬉しかったです。
しかし自分でお金を稼いで、自分で買い物が出来る大人に対しては、他人が何か買ってあげる必要は無いんですよ。
たまに「ちょっと良いタオルとか靴下とか、自分ではあんまり買わないから、プレゼントに良いよね」なんて言う人がいますが、
自分で買わないモノは、所詮いらないモノなんですよ。
この流れはどこかで歯止めを掛けないと、世の中にストレスが溢れかえりますよ。
まとめ
こんな割にあわない事はさっさと止めて、自分で自分の好きなもの買いましょう。